8月17日(月)

涼しい。晴れ、曇り。暑くなる予定。

恩田陸『鈍色幻視行』上読了。呪われた小説『夜果つるところ』の映画化をめぐり二度機会があったものの失敗する。その当事者が集まって豪華客船の旅。アジアをたどる旅をめぐって、またさまざまな問題が起こる。しかし、今のところ解決しそうにない。詳しくは下を読んでからのことだ。

熊本はまたまた地震被害あり。なんともしがたし耄われには

何度も何度も地震・雨災害。熊本よ、亡びてはならぬ立ち直るべし

熊本城も直りかけてはまた揺るる石垣崩れ亡びゆくなり

    *

『孟子』尽心章句下224 孟子曰く、「に無し。彼、此よりきは、則ち之有り。征とは、、をつなり。敵国は相征せざるなり」

春秋には義戦なし。諸侯どうし、対等の国が戦ふは征伐にあらず

    *

相馬御風編注『良寛和尚歌集』

夜もすがら草のいほりにわれをれば杉の葉しぬぎあられふるなり

【語義】「夜もすがら」は「終夜」。〇「しぬぎ」は押しわけて通るの意。

【大意】自分は夜中どこへも出ずにこの杉林の中の草庵に一人とじこもっている、するとその群立った杉の葉を通して霰の降る音がする。

【評言】これも作者の実感に即した歌であるが、「杉の葉しぬぎ」の句によって一層その印象を強くしている。

偏屈房主人
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA