3月7日(土)

今日も晴れてる。 2月25日のこと   ひさびさに海老名も雨がふりたまる上流にある津久井湖いかに   中津川上流にある宮ケ瀬ダムすこしは夏に備へられたか   全国のダム湖に水が満ちたればそれでよしとおもへどいかが 『孟子...

3月6日(金)

晴れているが、昨夜雨だったらしい路上が濡れている。   垣間見る女の裸体に興奮する小僧を描くつげ義春は   海から上がりメメクラゲに左腕をさされたるぼく、不思議なる世界へ   不可思議の裸の女体に興奮す。風呂の中描くつげ...

3月5日(木)

晴れだが、寒い。 木内昇『新選組 幕末の青嵐』読了。新選組を描いて、総集編の感じがある。定本と言ったところか。近藤勇・土方歳三・沖田総司・山南敬助・永倉新八・原田左之助・斎藤一・藤堂平助・伊藤甲子太郎、佐藤彦五郎らが、そ...

3月4日(水)

朝から晴れ。 ハン・ガン『光と糸』を読む。ノーベル文学賞受賞後、初のエッセイ・詩・植物日記・写真……ハン・ガンの小説を読む前に読んでおきたかった。「光へ向かう生命の力。」「人間性の陽溜まりと血溜まりと。その二つが常に隣り...

3月3日(火)

昨日の雨は止んで晴れ。しかし、いささか寒い。   京の町に運命のごとくに出会ひたる陶製雛の独特な貌   釉薬が輝くばかりの男雛・女雛ともに愛らし京都の雛は   女雛も男雛もおちょぼ口紅く愛らし小さな人形 『孟子』離婁章句...

3月2日(月)

朝から雨、雨。   わが歩みの先行く小爺。懸命に追い抜かんとすれど距離縮まらず   わが前に歳たけ歩む子爺の後ゆくはわれ許さざるべし   追へど追へども届かざる子爺の背ただ見るばかり 『孟子』離婁章句下113-2 「鄭人...

3月1日(日)

曇り。   マンションの間を通るカラスの眼その視界にわれも捉えられたり   まだ暗きに二羽のカラスが通りゆくその黒き眼もわれを捉ふ   声たてず飛ぶ明烏二羽がゆくわれは視てをりその行末を 『孟子』離婁章句下113 逢(ほ...