2022年3月13日(日)
山が春霞なのか杉花粉なのか、かすんで見えない。まあ春らしい日だ。 どうも数日置きに睡眠の質が悪くなるようだ。午前1時に覚め、それから1時間ごとに悪夢、悪夢の連続である。中の一つは例の採石場につながる夢だった。ただ一つだけ...
山が春霞なのか杉花粉なのか、かすんで見えない。まあ春らしい日だ。 どうも数日置きに睡眠の質が悪くなるようだ。午前1時に覚め、それから1時間ごとに悪夢、悪夢の連続である。中の一つは例の採石場につながる夢だった。ただ一つだけ...
めっきり春らしい日である。 くちびるからバナナのひもがたれてゐる朝の妻けふはしあはせ顔なり 茅ヶ崎へJR相模線にゆれてゐるほのぼのと春の線路のうへを
あの東日本大震災から11年、いまだに行方不明者が2523人いると新聞は伝える。 みづに死にいまだしづまらぬたましひのひかりただよふみちのくのうみ たましづめの薔薇のはな前後の籠にのせ自転車が走る海への道を 木蓮の毛羽だつ...
昨日、むすめが祖母の90歳の祝いを持って帰ってきた。結婚の話もあって、少しくうれしく穏やかな時間があったのだが、その時もテレビの情報番組はウクライナのロシア軍による侵略報道をこれでもかこれでもかというほどに放映していた。...
空気は冷たい。しかし春の明るさは感じられる。小さな蚊のような虫が窓に、網戸にへばりついている。外は冷たいが、家の内の温かさが窓や網戸には伝わるのだろう。 蚊のやうな小さな虫がへばりつく網戸をゆらすいまいましげに サンダル...
ようやく春の気候になりかかっているところ、今日は寒い。冬の気温だ。 西風(にし)吹けば余りにつよく吹きすさぶ老いの痩せ軀(み)はただ立ち尽くす 春田打ち終へたるところ増えてきて海老名田んぼに土色の風
母の90歳の誕生日である。卒寿も珍しいものではなくなったが。 牛蒡色に枯れゆく九十(ここのそじ)路(じ)の老女(おうな)なり神(しん)のごときかわが老いし母 白梅の花の蓬けてかすむ路地ぬけてしづけし水の流るる