2022年7月22日(金)

朝は風が通って、少しだけだけれど涼しかった。9時頃猛烈な雨、そして雷鳴。1時間ほどで止む。午後になると風はあるが暑い。午後3時現在32℃。米澤穂信『満願』が文庫になった。いやあ、凄い、怖い、この六編。

『満願』に怯えて寒き心には麦茶を温めゆつくりと飲む

頭上より天の怒りの雷鳴かしばしとどろきまたもとどろく

2022年7月21日(木)

母のコロナウィルス予防注射四回目に付き添って市の会場に行ってきた。炎天下暑い。人も多かった。

さるすべりの花咲きはじめ百日の夏がはじまる猛暑の夏が

老いてなほ心を焦がす思ひあれ紫薇の花咲き庭にたたずむ

紫薇は百日紅の漢名。

2022年7月20日(水)

34℃。暑い。梅雨の戻りがあって、また夏がきたというところだろうか。安倍の国葬にむしょうに腹が立つ。国民の合意がないところ、勝手に決める権利がどこにある。無知と横暴は安倍と同じ、今の政権も同じ穴のむじななのだ。ふざけんなよ、と思うものの、この無力。なさけないとはいうものの、あんな嘘つきを国葬にとは、いいかげんにしろよ。背後から襲われていのちを失うとは、武家の時代だったらお家とりつぶしの対象だ。恥を知れといいたくなる。この件では歌もつくりたくない。

てのひらに絹漉し豆腐を切り分けて味噌汁に入れる料理の最後

コロッケにキャベツの千切り。夏の日の母とふたりの昼の御馳走

2022年7月18日(月)

11時から法要、墓にお骨を納め、近所の料理店で御斎。帰りはものすごい渋滞にまきこまれた。勝沼から相模湖インターまで4時間近くかかる。娘を送って帰ると午後10時を過ぎていた。疲労困憊である。

ひつそりと午前零時の湯につかる灯りすくなき松代の町

川中島の武田・上杉の戦ひの跡どころあり蟬の鳴くこゑ

あちらこちらにつばめとびかふいくつもの巣があるここは北信濃の町

代々の墓の(から)(うと)にあたらしき骨を納めて義母の法要

若ものの二人が石を運びだし唐櫃あらはに骨の嵩あり

唐櫃には祖代々の骨累なり而して骨はあかるさ湛ふ

線香のけむりただよふ夏の墓地うから九人のしばしたたずむ

しかし凄い渋滞であった。

山梨県の高速道路にひぐらしの声きこえつつ渋滞の列

夜に入りて後尾灯の赤き点滅のつらなり()しき中央高速(ハイウェイ

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