8月10日(月)

朝は涼しいけれど、やがて気温は上がる。 強羅・盛夏 御殿場へ東名高速道を急ぐのは妻のFITなりわれをも乗せて 御殿場は常のごとくに暑くして東山旧岸邸唾棄すべきかも 安保闘争はこの別荘にありし頃この落ちつきも軽侮すべし  ...

8月9日(日)長崎の日

今日も晴かよ。暑い。 恩田陸『夜果つるところ』を詠み終える。墜月荘という不思議な館をめぐるミステリ。女だか男だかわからない主人公。天帝の子どもだといわれる主人公。しかもこの小説は「飯合梓」という著者が書いたものになってい...

8月8日(土)

朝は26度だけれど、暑くなるらしい。 本の頁ひらけばじきに眠くなる年齢ゆゑか致し方なし 老化しておぼろかにしか見えぬ眼にとらへがたなし『荘子』の一編 眼鏡を外し裸眼に読むしか仕方なしときに二重に見えたるものを     *...

8月7日(金)

海老名は暑い。 夏の雲。不二山あたりにわだかまり西の方には山すら見えず 大山のいただきあたりも雲の中。夏の雲なりだうだうとして 積乱雲のごときが急に育つなり。山のいただき見えず雲ん中     * 『孟子』尽心章句上214...

8月6日(木)広島の日

佐久の鯉はうまかった。渋滞。下界は暑い。 空の青、雲の白きが対になる夏の朝の暑くなりゆく 木々の間に太陽のひかり隠れたり。ひむがしの空束の間雲来る 草やぶにひるがほのピンクの花の色こころたのしき朝の公園     * 『孟...

8月5日(水)

今日も清涼。 公園の欅の葉々のかたはらに強い光の太陽坐ます 太陽は雲を透かしておぼろげに見えてゐるこの曇りの空に 太陽は高く上りてこの世をば照らしだすなり。隠すものなく      * 『孟子』尽心章句212 孟子よりにき...

8月4日(火)

八ヶ岳は清涼だ。 行くところにみみず動かず。ふまぬやうに歩み避けゆくみみずの身投げ やっとこさっとこしんばうして土の中よりはいだすものを 空は曇りされど猛暑にみみずたち路上に乾びてのたうちまはる     * 『孟子』尽心...