朝は涼しいが、後は暑くなってくる。
熊本を襲ふ地震に爆発するイオン・モールに死者いくたりも
日本製紙の工場の煙突倒れここも死者・不明者
わたしにはどうしようもなきことなれど死者の数増ゆ熊本をおもふ
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『孟子』尽心章句下225 孟子曰く、「く書を信ぜば、則ち書無きにかず。吾 に於て、二三策を取るのみ。は天下に敵無し。を以てをつ。而るに何ぞ其の血にして杵を流さんや」
孟子がいふ書経に書いてあることを信ずるならばかえつて道をそこなふ
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相馬御風編注『良寛和尚歌集』
うづみ火もやゝしたしくぞなりにけりをちの山べに雪やふるらむ
【語義】「うづみ火」は炉などの灰に埋めてある火。
【大意】炉の灰にいけた火もいくらか慕わしいようになって来た、遠い山々に雪でも降るのだろうか。
【評言】平淡過ぎるほど平淡な歌である。しかし忘れがたい歌である。殊に私達のように雪国に住む者にとりて「遠山にもう雪が来たと見える」という嘆声は、毎年のことではあるがたまらなくしみじみと感じられる。上句の「やゝ」がいかにもよく利いている。「そろそろ火が恋しうなって来たわい」――こうした言葉は先ず以て老人の口から洩れる。その頃のしみじみとした感じがよくこの歌に出ている。「うづみ火もやゝしたしくぞなりにけり」とこう感じて、さて「をちの山べに雪やふるらむ」と応じているのも極めて自然である。