6月11日(木)

曇りだというが、結構晴れてる。

  酒に酔ひ懐石を食ふ安穏に笑ひをかはす妻とわたくし

  静岡の酒に酔ひ酔ふ二人なり。(くら)くなり見えぬ熱海の海原

『孟子』告子章句下166-2 曰く、「魯の繆公(ぼくこう)の時、公儀子(こうぎし)、政を為し、(し)(りう)子思(しし)、臣たり。魯の削らるるや、滋々(ますます)甚だし。(かく)の若きか、賢者の国に益無きことや」と。曰く、「(ぐ)百里奚(ひやくりけい)を用ひずして亡び、秦の繆公は之を用ひて(は)たり。賢を用ひざれば則ち亡ぶ。削らるること何ぞ(う)(べ)けんや」と。

  賢者を用ひざれば国は滅び、削らるるくらいで済むものか

また『梁塵秘抄』は、お休み。

偏屈房主人
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日

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