2023年3月7日(火)

朝から気持ちの良い晴れ具合である。 ほのぼのと春空明けてほのぼのとこころうるほふ弥生九日   ひさかたの春のひかりのまばゆくてうすきみどりの木々のかがやく   鴨どちは春あたたかきに川淀にあまた群れゐるいつここを去る  ...

2023年3月6日(月)

朝はそれなりに寒い。しかし昼前後には暖かな春の日に。   西に連なる山は雲中にかくれたり空寒げなればこころ晴れざる   トイレ紙を引き出しながらぼつぼつと買ひにいかねばザーネクリーム   レンズより人脂(ひとあぶら)拭ひ...

2023年3月5日(日)

雲が多く寒空だ。とはいえ寒桜のたぐいが、それなりにあちこちで咲いている。   あけぼの杉の太き枝(え)の上(へ)にひよどりのくちばし開き雌(め)を呼ぶか鳴く 日曜美術館はエゴン・シーレ。   死の怖れと生の苦痛を画布(キ...

2023年3月4日(土)

少し暖か。   なんとなく心の底にわだかまりあれば楽しまず春のこの日も   中庭の東の端に咲くさくら寒のさくらは白き花付け   さくら木は白き満開の花咲かせあたり濃密なるさくらの匂ひ   マスクを外しさくらの花に近づけば...

2023年3月2日(木)

朝から少し暖かい。   眼鏡(がんきやう)の脂ぐもりを拭きとれば三月二日の空晴れてゆく   物価高騰、賃金値上げ世の中は金勘定ばかりあゝやるせなき 特養さつきの場所を確認   冬の木の欅の枝に移りくるひよどり二羽の鳴き交...

2023年3月1日(水)

今日から3月である。2月はなんだかあわただしかった。 朝焼けが美しい。   朝焼けは空、町、山を桃色に染めてさがむの弥生朔日   こよひ来るむすめのために菓子鋪より鶯餅を選びて帰る   駅までの近道に梅の花咲く木けふはマ...