短歌 6月27日(土) Posted on 2026年7月27日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 朝、雨が上がっている。台風8号は過ぎたようだが、7号がやってきて豪雨予定。 懸命にはたらく蟻を観てをればわれまた懸命に生きねばならぬ 死は遠きものとおもへど意外にも近くに在りて恐ろしきもの 九相絵巻にをみなが...
短歌 6月26日(金) Posted on 2026年7月26日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 雨、ちょっと曇り、また雨。 さきがけのやうにほねなきみみずたち肉體さらし干乾びて死す みみずの輾転反側を凝っと観る斎藤茂吉したしくおもふ なにゆゑに実験のごとく身をさらし路上に干乾ぶ蚯蚓ありけり 『孟子』尽心...
短歌 6月25日(木) Posted on 2026年7月25日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 雨・あめ・雨・あめ カステラは南蛮渡りの菓子ならむ彼方の海を乗り越えて来し カステラを喰へばわづかに匂ひくるレモンの香するたのしきものよ わが前の皿に歪みて立つカステラふはふはの生地うまさうにして 『孟子』告...
短歌 6月24日(水) Posted on 2026年7月24日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 一日曇りらしいが、今は明るい。 谷崎潤一郎『幼少時代』を読む。後からの回想とはいえ細かい、繊細、微細、よくこんなことまで覚えているな、と感心・関心。淡々と事実を記しているのだろうが、稲葉清吉先生の文学教育。先生の欧文・漢...
短歌 6月23日(火)沖縄の日 Posted on 2026年7月23日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 一応晴れている。 春のかすみにもっさりとわれつつまれて心辟けどどこかわからず 圏央道を走る自動車の響きのみ全ては春のかすみのなかなり 食卓に朝のパンやサラダやら並べて食へど外は真っ白 『孟子』告子章句下174...
短歌 6月22日(月) Posted on 2026年7月22日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 晴れているが、曇りになり、やがて雨らしい。 『岡野弘彦全歌集』 何とでもぬかせといふやうな大きく重き『全歌集』なり 八千余首の歌を収めしぶ厚き歌集。それぞれに言ひたきことあれば言へ 眼・耳・鼻・舌・身・意の六...
短歌 6月21日(日) Posted on 2026年7月21日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 雨が降っているが、晴れてくるらしい。 水っぱなが固まり鼻の穴ふさぐ一夜乾燥したる寝床に 雲の果て曇りて淡く陽の位置がおぼろに見ゆる東の空 けやき大樹が濃き緑葉を繫らせるその上の雲に映る日のかげ 『孟子』告子章...