5月9日(土)

今日も晴天。   外に出て若きつばめを追ふ遊び。老いたればただ視てゐるばかり   いづこにか巢を造るらし。その巢より餌求めるかたちまち高く   羽虫とか蚊のたぐひとかを餌にして空中乱舞たのしきろかも 『孟子』告子章句上1...

5月8日(金)

晴れだか、曇りだか。暑い。   気がつけばそら飛ぶつばめ、初つばめわが住む町に姿あらはす   九階のベランダに観る初つばめ舞台のごとく数羽飛び交ふ   ことし初の若きつばめの群舞あり。夏のはじめの空を彩る 『孟子』告子章...

5月7日(木)

晴れてます。   河原口第一公園の欅大樹、ことしはなぜか葉の着く少なし   代官分第二児童園の山ざくら大き広葉をひるがへすなり   つつじの花の蜜を吸ふ。とろけるやうなる甘さ。毒とは知らず 『孟子』告子章句上144 告子...

5月6日(水)

あんまり天気はよくない。一日曇りらしい。   一樹のみ紫の花咲くところ桐の木ならむ遠山なれど   広葉樹の明るさと常緑樹の暗さがともにあるめぐりの山に   いづこにかほうほけきよの声響きくる春の山明るきさみどりの樹 『孟...

5月4日(月)

激しい南からの風、そして雨。やがて止むものの風は止まず。 アーナルデュル・インドリダソン『悪い男』(柳沢由美子訳)を読む。今回はエリンボルクが問題を解く。いつものエーレンデュルは影となって二度ほど名のみ出るが、肝心の調査...

5月3日(日)

曇りかな、ちょっと晴れそう。   天に捧ぐる白き花。水木は父の死をかなしむか   一九八九年四月二十二日享年六十一は惜しむべきなり   葬儀、また後始末して勤めに出るその日水木の花満開なり 『孟子』万章章句下140 斉(...