短歌 4月16日(木) Posted on 2026年5月16日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント やっと朝から晴れ。 虫けらのやうだと言はれ納得するわれもまた虫けら夕烏鳴く いつまでもつげ義春はつげ義春。その漫画われには永久(とは)なるごとく 『孟子』万章章句下133-5 次国は、地 方七十里。君は卿の禄を十...
短歌 4月15日(水) Posted on 2026年5月15日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント まあ曇っている。やがて雨らしい。 つげ義春さんが亡くなったという。三月三日だったらしい。享年八十八。 「ねじ式」に衝撃受けて「無能の人」に深くうなづくわれならむかな 「紅い花」を好むといふかつげ義春わたしもキ...
短歌 4月14日(火) Posted on 2026年5月14日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 今日も晴れて、暖かい。 盛んなるさくらに精霊の気配あり。脈々として若き幹なり ものの芽の青々として繁りあふ槐(ゑんじゆ)一本明るき処 コーヒーにはゴディバのチョコと笑ひ合ふこの品のある甘きに蕩(とろ)け 『孟...
短歌 4月13日(月) Posted on 2026年5月13日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 今日も割合いい天気らしい。 砂原浩太朗『藩邸差配役日日控』を読む。好きな作家の本なので、よろこんで読む。案の定、おもしろかった。だいたい「藩邸差配役」などに目を着けるところが、著者らしい。差配役の里村五郎兵衛が主人公だが...
短歌 4月12日(日) Posted on 2026年5月12日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 昨日ほどではないが、暖かくなるらしい。朝から晴れている。 沙羅の木は未だ花着けず中庭に清浄可憐の若みどり色 公園の一木のさくら。この花は染井吉野ならず。山桜花 縁葉を共にし咲くは山ざくら少し白くて豊かなる花 ...
短歌 4月11日(土) Posted on 2026年5月11日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 今日は晴れで暖かくなるらしい。 懸命に生きねばならぬ、と思へども調子整はずうろたへてゐる 椿の花、木のめぐり放埓に散らばりぬ。怒りあれば踏む、その紅き花 白木蓮の花ばらけつつ春真昼しづかなりけり。脱衣してゆく...
短歌 4月10日(金) Posted on 2026年5月10日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 金沢最終日、雨。室生犀星記念館、鈴木大拙館、近江町市場、そして帰宅。疲れた。 地の底の沼の鯰が動きだす地表は長き長き地震(なゐ)あり 一度っきりの人生ならば少しばかり巫山(ふ)戯(ざ)けるもありそれもよからふ ...