短歌 8月27日(木) Posted on 2026年9月27日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 曇りなのに暑いのだ。明け方も外気は暑く、窓を開けられなかった。 小海線の通過する音も聴こえ来る宿りの窓に踏切閉る 野辺山のの空に虹が顕つ雲間に低く七色の虹 空仰ぎうれしき思ひもたちまちに短き虹とともに消えたり *...
短歌 8月26日(水)むすめ沙耶のバースデイ Posted on 2026年9月26日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 今日は、格別に暑い。 夏の雲は青空に白く立ちにけり。積乱雲はもくもくとして 野辺山のもっとも高き一三七五メートル小海線がゆくに人は少なし 小海線の最高地点に鉄道神社小さき社に黙礼をする * 『孟子』尽心章句下23...
短歌 8月25日(火) Posted on 2026年9月25日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 今日も暑い。暑い。 山の天気はたちまちにして変貌す。霧また霽れて夏の山なり 貴宝石の湯にしづまりし心なり。溢れ出す湯に首まで浸かる 八ヶ岳の中央高き赤岳の背後ゆ立ちのぼる夏の雲なり * 『孟子』尽心章句下232 ...
短歌 8月24日(月) Posted on 2026年9月24日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 今日も暑い。 恩田陸『鈍色幻視行』下・読了。二週間の東アジアへの高級旅客船上でのインタビューが中心になる。どこか陳腐な風が吹くものの、「懐かしい死者たち」、「よっぽど生命力に溢れ、鮮やかに見え」て、「円環を閉じるその瞬間...
短歌 8月23日(日) Posted on 2026年9月23日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 曇り空だけど、暑くなるようだ。 鳴く声にほけきょうの声の雑じりをり。あゝこの地にも鶯は鳴く この宿も法華経のにつつまれて日の暮れ時は手を合せをり ・ 朝の茶を妻と喫する時の間に八ヶ岳連峰たちまち霧中 * 『孟...
短歌 8月22日(土) Posted on 2026年9月22日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 今日も暑いのだ。 山の鳥、野の鳥のこゑ聴こゆるに鳥の名分かず朝明けてゆく 八ヶ岳は突兀とした山つらぬ。宿りの窓に遠望したり 編笠山・西岳・権現岳に赤岳高く・阿弥陀岳・横岳・硫黄岳に天狗岳なり * 『孟子』尽心章句...
短歌 8月21日(金) Posted on 2026年9月21日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 今日も暑い。 とち狂ひたるか冷静か輾転反側して干涸ぶ蚯蚓 相つぎてみみず路上に乾び死す肉色の屍を避けて歩まむ なにゆゑに討ち死にしたるか自づから干涸びてなにもなさず死にたり * 『孟子』尽心章句下228 孟子曰く...