短歌 5月27日(水) Posted on 2026年6月27日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 晴れ。 吉野杉の樽酒を飲むも旨きもの商店街の夜の酒店(しゆてん)に わが朋ふたりと妻と吾と奈良の一夜に歓を尽くせり いつのまにかくらやみの中。目の赤き蔵王権現降臨したまふ 『孟子』万章章句156 孟子曰く、「...
短歌 5月26日(火) Posted on 2026年6月26日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント ほぼ晴れのようですが、今(午前九時)には曇ってます。 初夏(はつなつ)の日差しの強さ、容赦なし。登大路を足弱が行く 山の木の半分白き山法師。青丹よし奈良の山の彩り 吉野より奈良に下(お)りたつ蔵王権現。姿たく...
短歌 5月25日(月) Posted on 2026年6月25日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 久方ぶりに晴れ。 近鉄特急 青丹よし奈良の都の址どころ芝草の上にまどろみてゐる まほろば大和の五月なり。妻と吾(あ)と来し朋に会はんと いくつもの新しき殿舎。朱に塗られ、古へ大和かくもあざやぐ 『孟子』告子章...
短歌 5月24日(日) Posted on 2026年6月24日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 曇り、曇り。寒い。 ページをめくりわが目指したる歌を読む。この喜びに涙ぐみたり 『岡野弘彦全歌集』、無造作に畳の上にあればころぶ 昭和百年の年に師の死あり。昭和にこだはるか戦中派として 『孟子』告子章句上15...
短歌 5月23日(土) Posted on 2026年6月23日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 曇り、くもり、クモリ…… 長き時を養はれしとおもへども師の心中には立ち入りがたし 「人」短歌会解散の時と師の死の時われには重し何為し難く 分厚く重い『岡野弘彦全歌集』手に持て余し頁を開く 『孟子』告子章句上1...
短歌 5月22日(金) Posted on 2026年6月22日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 朝から雨だったが、後曇り。そしてまた雨らしい。 折口信夫に順(したが)ひしことを良しとしてその死の後をつつましく生く 折口博士記念古代研究所にほぼ十年なにものでもないわれが勤めし 師に近く十年過ごすになにごと...
短歌 5月21日(木) Posted on 2026年6月21日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 今日は朝から雨。ずっと雨かな。 春の日の羽咋の墓処を訪ねしは何かの兆しを感じたるか 師の亡くなる二十日ほど前ふらつく足に羽咋の塋域 迢空に別れし時は二十八それからの日々も迢空とありし 『孟子』告子章句上151...