投稿者: 偏屈房主人
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。
2021年きさらぎ吉日
5月5日(火)端午の節供
澄明に晴れて、山の緑が美しい。 墓 春の山にときをり法(ほう)・法華経(ほけきよう)と鳴く声のすれど仏を信ずることなどなし 父の墓にてつぺんから水をかけやれば石塔少しかがやきたるか 大山のいただきもさう...
2026年5月1日(金)
雨です。晴れるといってますが。 はなびらが散らばるところを鏡花記念館・秋聲記念館歩みゆくなり 帳尻を合せるやうに三日目は雨のしたたる犀星記念館 帰りの新幹線は時折に雨やむものを東京は雨 『孟子』万章章句下13...